メタが選ぶ高配当株投資の始め方 30銘柄で年間1万円の配当を得る方法

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メタが選ぶ高配当株投資の始め方 30銘柄で年間1万円の配当を得る方法

高配当株投資で年間配当1万円を目指す30銘柄のモデルポートフォリオを公開。単元未満株を使えば約10万円で30銘柄に分散でき、3株ずつの買い増しで年間配当1万円を達成できます。ディフェンシブ16銘柄・景気敏感14銘柄の分類と、その根拠を解説します。

銘柄戦略 — モデルポートフォリオ
メタが選ぶ高配当株投資の始め方
30銘柄で年間1万円の配当を得る方法
「高配当株を始めたいけど、何をどれだけ買えばいいか分からない」——そんな人向けに、年間配当1万円を最初の目標にした30銘柄のモデルポートフォリオを公開します。単元未満株を使えば、少額からでもしっかり分散投資がスタートできます。
目標
年間配当 10,000円
銘柄数
30銘柄
必要資金の目安
約31万円
データ時点
2026年7月
この記事を書いた人
41歳の会社員メタ。2024年9月から高配当株投資を開始。新NISAで日本高配当株85銘柄を保有しながらサイドFIREを目指しています。

① 年間配当1万円に必要な資金

高配当株投資というと「まとまった資金が必要」というイメージがあるかもしれませんが、最初の目標を「年間配当1万円」に設定すると、意外と手が届く金額から始められます。

利回り別・年間配当1万円に必要な投資額
利回り 3% 約333,000円
利回り 3.5% 約286,000円
利回り 4% 約250,000円

今回紹介する30銘柄モデルポートフォリオの平均利回りは3%台前半。3株ずつ買い増していくと、総額約32万円で年間配当1万円に到達する計算です。詳しくは③・④で解説します。

② 初心者こそ30銘柄に分散すべき理由

高配当株投資でいちばん怖いのは「減配」です。1銘柄に集中投資していると、その1社が減配や無配になった瞬間に配当収入が大きく落ち込んでしまいます。30銘柄に分散していれば、仮に1社が減配しても影響は全体の30分の1程度に抑えられます。

「でも30銘柄も買うにはお金が足りない」と思うかもしれませんが、そこで役立つのが単元未満株です。楽天証券の「かぶミニ」やSBI証券の「S株」を使えば、1株単位で株が買えるため、約10万円で30銘柄すべてに1株ずつ分散投資することができます。証券会社ごとの特徴は、こちらの比較記事で詳しく解説しています。

👉 証券会社選びで迷ったら:単元未満株の取り扱い・手数料・スマホの使いやすさを比較した「最適解な証券会社は?メタが選ぶ厳選3社」もあわせて読んでみてください。

③ モデルポートフォリオ30銘柄を公開

今回のモデルポートフォリオは、不況に強い「ディフェンシブ」銘柄と、景気拡大の恩恵を受けやすい「景気敏感」銘柄を半分ずつ組み合わせています(16銘柄:14銘柄)。片方に偏らせず、どんな相場環境でも配当収入の土台を守れるように設計しました。

銘柄選びの軸にしているのは、財務が健全で、連続増配・連続非減配の実績がある「安定的に配当を出し続けられる優良企業」であることです。一時的に利回りが高いだけの銘柄ではなく、長期でガチホしても配当が途切れにくい企業を中心に選定しています。

銘柄名が青文字になっているものは、当ブログで個別に詳しく解説した記事があります。事業内容や増配実績など、より詳しい情報を知りたい方はあわせてチェックしてみてください。なお、リンク先の個別記事内に記載している株価・利回りは、それぞれの記事を執筆した時点のデータです。本記事の一覧表(2026年7月時点)とは数値が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

ディフェンシブ 16銘柄

株価 / 配当利回り / 年間配当(1株あたり) ※2026年7月時点
JT(日本たばこ産業)6,117円 / 3.96% / 約242円
東京海上HD7,609円 / 3.22% / 約245円
武田薬品工業5,359円 / 3.81% / 約204円
ツムラ3,820円 / 4.14% / 約158円
サンドラッグ3,799円 / 3.47% / 約132円
大阪瓦斯5,363円 / 2.42% / 約130円
サンエー3,260円 / 3.37% / 約110円
電源開発3,612円 / 2.91% / 約105円
KDDI2,790.5円 / 3.01% / 約84円
第一生命HD1,861円 / 3.87% / 約72円
日東富士製粉1,778円 / 3.94% / 約70円
イエローハット1,820円 / 3.74% / 約68円
ユー・エス・エス1,982.5円 / 2.77% / 約55円
アサヒグループHD1,581円 / 3.29% / 約52円
Umios(旧マルハニチロ)1,310円 / 3.44% / 約45円
NTT147.6円 / 3.66% / 約5円
👉 イエローハット・USSをディフェンシブに分類した理由:不況になると新車の買い替えを控え、今の車を長く乗る人が増えます。すると整備・部品交換・車検の需要が伸び、カー用品店や中古車オークション事業にとってはむしろ追い風になります。不況にこそ強い需要構造という考え方です。
👉 東京海上・第一生命をディフェンシブに分類した理由:保険は契約者が簡単に解約しない「ストックビジネス」。運用資産の大部分は株式ではなく国債・社債などの安定資産が中心で、保険料収入自体は景気に左右されにくい構造を持っています。

景気敏感 14銘柄

株価 / 配当利回り / 年間配当(1株あたり) ※2026年7月時点
オリックス6,469円 / 2.90% / 約188円
双日(7大商社比較はこちら5,100円 / 3.53% / 約180円
積水ハウス3,455円 / 4.20% / 約145円
アイカ工業3,670円 / 3.81% / 約140円
横河ブリッジHD2,858円 / 4.55% / 約130円
三菱商事4,409円 / 2.84% / 約125円
ブリヂストン3,569円 / 3.50% / 約125円
全国保証3,075円 / 4.00% / 約123円
INPEX3,361円 / 3.21% / 約108円
トヨタ自動車2,823円 / 3.54% / 約100円
三菱UFJフィナンシャル・グループ3,461円 / 2.77% / 約96円
安藤・間1,813円 / 4.63% / 約84円
ヒューリック1,755円 / 3.82% / 約67円
三菱HCキャピタル1,364.5円 / 3.74% / 約51円

ディフェンシブ・景気敏感どちらも、業種はできる限りバラけるように選定しています。建設・商社・金融・小売・通信・医薬品・化学など、幅広いセクターに分散することで、特定業界が不調な時期でも影響を受けにくいポートフォリオになっています。

👉 この銘柄を参考にする前に:高配当株投資の基本は「良い銘柄を、株価が下がって利回りが上がったタイミングで買う」ことです。今回紹介した30銘柄も、この記事を読んだその日にまとめて買うのではなく、あくまで「銘柄選びの候補リスト」として活用してください。実際に買うかどうかは、その時点の株価・利回り・決算内容を確認したうえで、ご自身で判断するようにしましょう。

④ 実際の買い方と、1万円達成までの道のり

ステップ別・投資額と年間配当の目安
STEP1:30銘柄に1株ずつ 総額 約107,000円/年間配当 約3,400円
STEP2:30銘柄に約1万円ずつ 総額 約310,000円/年間配当 約10,900円

STEP1の「1株ずつ」は分散のスタートとしては手軽ですが、実は銘柄ごとの株価の差によって金額バランスが崩れやすいという弱点があります。例えば東京海上HD(7,609円)を1株買うと約7,600円かかる一方、NTT(147.6円)は1株たった約150円。同じ「1株」でも、投資額には50倍以上の差が出てしまいます。

そこでSTEP2では、銘柄ごとの投資額を約1万円に揃えることで、資金配分のバランスを整えます。株価が安い銘柄はその分たくさんの株数を買うことになり、例えばNTTなら約68株、逆に東京海上HDのような株価が高い銘柄は1株で1万円に近づきます。この形にすると、総額は約31万円、年間配当は約10,900円となり、目標の年間1万円を達成できます。

まずはSTEP1で「30銘柄に分散して株主になる」体験を作り、そこから買い増していくのがおすすめです。単元未満株なら1株単位で買い増しできるので、給料日ごとに気になる銘柄を1株ずつ足していく、といった進め方もできます。その際も、株価が下がって利回りが上がったタイミングを狙って買うのが基本です。一度に全部揃えようとせず、焦らず少しずつ育てていきましょう。

茶トラ
年間配当1万円って、正直そんなに大きい金額じゃないよね?意味あるの?
ハチワレ先生
確かに1万円だけ見たら小さく感じるやろな。でも高配当株には「増配」の力があるんや。今回のモデルPFにも15年・25年・40年連続増配みたいな銘柄が入っとる。株数を増やさんでも、企業が配当を増やしてくれるだけで、受け取る配当は自然と大きくなっていくんやで。
茶トラ
増配だけじゃなくて、他にも増やす方法あるの?
ハチワレ先生
もらった配当をそのまま使わずに再投資すれば、また新しい株を買って、そこからも配当が生まれる。この繰り返しが複利の力や。1万円→受け取る→再投資→株数が増える→翌年はもっと配当が増える、っていう好循環を作れるのが積み上げ型の投資の強みやな。
茶トラ
じゃあ配当は全部再投資しないとダメなの?
ハチワレ先生
そこが高配当株投資のええとこなんや。インデックス投資の含み益は、売らんと使えへん。でも配当金は現金として手元に入ってくるから、再投資するもよし、生活費の足しにするもよし、旅行や欲しいもんに使うもよし。増やすのも使うのも自由に選べる、それが高配当株投資の一番の魅力やとワシは思っとるで。

⑤ メタの見方

少額でも「分散」からスタートできる時代
  • 年間配当1万円は、利回り3〜4%であれば25万〜33万円ほどで到達できる、初心者にとって現実的な最初の目標。
  • 単元未満株を使えば、約10万円で30銘柄に1株ずつ分散投資できる。まずは分散の完成を優先し、そこから買い増していくのがおすすめ。
  • 今回のモデルポートフォリオはディフェンシブ16:景気敏感14のほぼ半々。不況にも強く、景気拡大の恩恵も取れるバランスを意識した。
  • 次のステップとして、年間配当3万円・5万円への拡大版も今後の記事で紹介予定。
👉 今後の方針:今回のモデルポートフォリオで使った未紹介銘柄(積水ハウス・INPEX・トヨタ自動車・KDDI・NTTなど)は、今後の銘柄紹介シリーズで順次詳しく解説していきます。

今回の記事はあくまでメタの感想や個人的意見です。投資は必ずご自身の判断・責任で行ってください。

※この記事は個人の投資ブログであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。掲載している株価・配当利回りは2026年7月時点のものであり、変動する可能性があります。投資はご自身の判断と責任で行ってください。
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