30銘柄で年間1万円の配当を得る方法
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この記事を書いた人 41歳の会社員メタ。2024年9月から高配当株投資を開始。新NISAで日本高配当株85銘柄を保有しながらサイドFIREを目指しています。 |
① 年間配当1万円に必要な資金
高配当株投資というと「まとまった資金が必要」というイメージがあるかもしれませんが、最初の目標を「年間配当1万円」に設定すると、意外と手が届く金額から始められます。
今回紹介する30銘柄モデルポートフォリオの平均利回りは3%台前半。3株ずつ買い増していくと、総額約32万円で年間配当1万円に到達する計算です。詳しくは③・④で解説します。
② 初心者こそ30銘柄に分散すべき理由
高配当株投資でいちばん怖いのは「減配」です。1銘柄に集中投資していると、その1社が減配や無配になった瞬間に配当収入が大きく落ち込んでしまいます。30銘柄に分散していれば、仮に1社が減配しても影響は全体の30分の1程度に抑えられます。
「でも30銘柄も買うにはお金が足りない」と思うかもしれませんが、そこで役立つのが単元未満株です。楽天証券の「かぶミニ」やSBI証券の「S株」を使えば、1株単位で株が買えるため、約10万円で30銘柄すべてに1株ずつ分散投資することができます。証券会社ごとの特徴は、こちらの比較記事で詳しく解説しています。
③ モデルポートフォリオ30銘柄を公開
今回のモデルポートフォリオは、不況に強い「ディフェンシブ」銘柄と、景気拡大の恩恵を受けやすい「景気敏感」銘柄を半分ずつ組み合わせています(16銘柄:14銘柄)。片方に偏らせず、どんな相場環境でも配当収入の土台を守れるように設計しました。
銘柄選びの軸にしているのは、財務が健全で、連続増配・連続非減配の実績がある「安定的に配当を出し続けられる優良企業」であることです。一時的に利回りが高いだけの銘柄ではなく、長期でガチホしても配当が途切れにくい企業を中心に選定しています。
銘柄名が青文字になっているものは、当ブログで個別に詳しく解説した記事があります。事業内容や増配実績など、より詳しい情報を知りたい方はあわせてチェックしてみてください。なお、リンク先の個別記事内に記載している株価・利回りは、それぞれの記事を執筆した時点のデータです。本記事の一覧表(2026年7月時点)とは数値が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
ディフェンシブ 16銘柄
景気敏感 14銘柄
ディフェンシブ・景気敏感どちらも、業種はできる限りバラけるように選定しています。建設・商社・金融・小売・通信・医薬品・化学など、幅広いセクターに分散することで、特定業界が不調な時期でも影響を受けにくいポートフォリオになっています。
④ 実際の買い方と、1万円達成までの道のり
STEP1の「1株ずつ」は分散のスタートとしては手軽ですが、実は銘柄ごとの株価の差によって金額バランスが崩れやすいという弱点があります。例えば東京海上HD(7,609円)を1株買うと約7,600円かかる一方、NTT(147.6円)は1株たった約150円。同じ「1株」でも、投資額には50倍以上の差が出てしまいます。
そこでSTEP2では、銘柄ごとの投資額を約1万円に揃えることで、資金配分のバランスを整えます。株価が安い銘柄はその分たくさんの株数を買うことになり、例えばNTTなら約68株、逆に東京海上HDのような株価が高い銘柄は1株で1万円に近づきます。この形にすると、総額は約31万円、年間配当は約10,900円となり、目標の年間1万円を達成できます。
まずはSTEP1で「30銘柄に分散して株主になる」体験を作り、そこから買い増していくのがおすすめです。単元未満株なら1株単位で買い増しできるので、給料日ごとに気になる銘柄を1株ずつ足していく、といった進め方もできます。その際も、株価が下がって利回りが上がったタイミングを狙って買うのが基本です。一度に全部揃えようとせず、焦らず少しずつ育てていきましょう。
⑤ メタの見方
- 年間配当1万円は、利回り3〜4%であれば25万〜33万円ほどで到達できる、初心者にとって現実的な最初の目標。
- 単元未満株を使えば、約10万円で30銘柄に1株ずつ分散投資できる。まずは分散の完成を優先し、そこから買い増していくのがおすすめ。
- 今回のモデルポートフォリオはディフェンシブ16:景気敏感14のほぼ半々。不況にも強く、景気拡大の恩恵も取れるバランスを意識した。
- 次のステップとして、年間配当3万円・5万円への拡大版も今後の記事で紹介予定。
今回の記事はあくまでメタの感想や個人的意見です。投資は必ずご自身の判断・責任で行ってください。
