ソニー生命のSOVANIを解約した話

投資初心者の館
ソニー生命の変額保険を解約した。-11,387円でも後悔ゼロな理由【手数料の罠】
体験談|貯蓄型保険の罠
ソニー生命の変額保険を解約した。
-11,387円でも後悔ゼロな理由。
知り合いの営業マンに勧められ、投資の知識ゼロで契約した変額保険。両学長との出会いで「手数料の罠」に気づき、損を承知で解約しました。その全記録を正直に公開します。
払込総額
477,000円
解約返戻金
465,613円
損失額
-11,387円
後悔
ゼロ
メタ
👉 この記事を書いた人:41歳の会社員メタ。2024年9月から高配当株投資を開始。現在85銘柄・年間配当170,561円・運用金合計約869万円でサイドFIREを目指しています。

📝 はじめに|この記事を書いた理由

「貯蓄型保険に入っているけど、このまま続けていいのか不安…」「解約したいけど損するのが怖い…」そんな悩みを持つ方に向けて、自分の体験談を包み隠さず書くことにしました。

結論から言うと、私は-11,387円の損失を出して解約しました。そして一切後悔していません。

👉 この記事でわかること:変額保険に入った経緯・手数料の罠に気づいたきっかけ・解約した結果の数字・解約して良かった理由・同じ悩みを持つ方へのメッセージ

① なぜ変額保険に入ったのか

元々「投資はしなければいけない」という漠然とした意識はありました。ただ、当時の自分はNISAも知らないレベル。何から始めればいいか全くわかりませんでした。

そんな時、知り合いの保険営業マンから声をかけられました。母が保険の営業をしていることもあり「普通の保険は要らない」と伝えると、「投資に興味があるなら、これがいいかもしれない」と変額保険を提案されました。

1
自由にカスタマイズできる投資
バランス型・米国集中・債券特化など、自分で運用先を自由に組み合わせられると説明された。「投資信託みたいなもの」という印象を持った。
2
過去の運用実績グラフが魅力的だった
実際に見せてもらった運用実績グラフは右肩上がりで高パフォーマンス。「これなら増えるな」と素直に信じた。
3
知り合いだから信頼した
見ず知らずの営業マンではなく、知り合いという安心感。手数料の詳細や解約リスクについて深く考えることなく契約してしまった。
👉 今思えば:「投資ができる保険」という言葉に飛びついてしまいました。保険と投資は本来、別々に考えるべきもの。この判断が後の後悔につながりました。

② 転機|両学長との出会い

契約後もNISAやiDeCoについて自分なりに調べていました。そんな中、YouTubeで両学長の動画を視聴するようになりました。

そこで出てきた衝撃の一言。

「貯蓄型保険はゴミ」
  • 正直、最初は信じたくなかった。自分が入っている保険が「ゴミ」だなんて認めたくなかった。
  • でも他の投資系YouTuberの動画を見ても同じことを言っていた。「手数料が高すぎる」「保険と投資は分けるべき」と。
  • そこで初めて自分の保険の手数料構造を真剣に調べ始めた。

調べてわかったことは衝撃的でした。積立金の運用額と実際に手元に戻ってくる解約返戻金の差を見れば、手数料の重さは一目瞭然です。同じお金をNISAのインデックスファンド(信託報酬0.1%以下)に入れていたら、どれだけの差が生まれていたか…。

👉 気づきのポイント:「保険料を払っているのに、なぜ積立金より解約返戻金が大幅に少ないのか?」この疑問を持つことが第一歩でした。その差額こそが、様々な手数料として引かれている金額の正体です。

③ 解約を決意・実行

「解約しよう」と決めたものの、一つだけ迷いがありました。知り合いの営業マンへの申し訳なさです。お世話になった人に「解約します」と言うのは気まずい。

でも考え直しました。感情で判断して毎月払い続ける方が、長い目で見てはるかに損です。

👉 解約方法:担当者に電話すると情が移ると思い、コールセンターに直接電話しました。「担当者への連絡は不要です」とスパッと伝えて手続き完了。意外とあっさりでした。迷っている方は、担当者を通さずコールセンターへ直接連絡するのも一つの方法です。

④ 解約の結果|数字を正直に公開

ここが一番重要なところです。実際の数字を包み隠さず公開します。

メタ名義(月15,000円・途中から7,500円に変更)

契約日
2024年11月1日
加入期間
約1年7ヶ月
既払込保険料
420,000円
積立金額(運用後)
487,721円
解約返戻金
419,579円
返戻率
99.89%
損失額
-421円

娘名義(月3,000円)

契約日
2023年11月1日
加入期間
約2年7ヶ月
既払込保険料
57,000円
積立金額(運用後)
62,748円
解約返戻金
46,034円
返戻率
80.76%
損失額
-10,966円
👉 手数料の正体:数字を見れば一目瞭然です。

メタ名義:積立金487,721円→解約返戻金419,579円 差額-68,142円
娘名義:積立金62,748円→解約返戻金46,034円 差額-16,714円

運用で積立金は増えているのに、実際に手元に戻ってくるお金は大幅に少ない。この差額こそが、解約控除や各種費用として引かれている金額の正体です。

2契約合計

払込総額
477,000円
払い込んだ金額
解約返戻金
465,613円
戻ってきた金額
総損失:-11,387円(損失率:約2.4%)

⑤ -11,387円でも後悔ゼロな理由

1
毎月10,500円がNISAに回せるようになった
メタ名義7,500円+娘名義3,000円、合計毎月10,500円が新NISAの高配当株投資に回せるようになった。この金額が複利で増え続けることを考えると、-11,387円は小さな授業料だと思っている。
2
手数料の重荷がなくなった
積立金は増えているのに解約返戻金は大幅に少ない。この差額を毎月払い続けることの無駄さに気づいた。NISAなら信託報酬0.1%以下の商品がゴロゴロある。
3
「知らなかった自分」への授業料として納得
当時はNISAも知らなかった。知り合いを信じて鵜呑みにした。その無知への授業料として-11,387円は決して高くない。むしろ早く気づけて良かったと思っている。
4
早く気づけたことの方がはるかに大きい
もし5年・10年と払い続けていたら、損失はもっと大きくなっていた。「早く損切りした」という感覚に近い。投資でも同じだが、損が小さいうちに気づけることが大切。

⑥ 同じ悩みを持つ方へ

「解約したいけど損するのが怖い」という方へ。私が伝えたいことは一つです。

損を確定させることを恐れないでほしい
  • 今の損失は「過去の判断へのコスト」。これ以上払い続けても、そのコストが回収できる保証はない。
  • 解約して浮いたお金をNISAに回す方が、長期的には圧倒的に合理的な判断になる可能性が高い。
  • 担当者への申し訳なさは感情。お金の判断に感情を持ち込むと、より大きな損につながる。
  • 知り合いから勧められた場合は特に迷いやすいが、あなたの資産はあなたが守るしかない。
👉 最後に:保険は「保障」のために入るもの。投資は「資産形成」のためにするもの。この2つを混ぜた商品には、必ずどこかにコストが隠れています。私の体験が、同じ悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。
※本記事は個人の体験談・学習目的で作成したものです。特定の保険商品・金融商品への加入・解約を推奨するものではありません。保険の解約・加入判断はご自身の責任でお願いします。数字はすべて筆者の実際の契約に基づく個人の事例です。

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