銘柄紹介|船井総研HD(9757)
知る人ぞ知る優良株
船井総研HD(9757)を深掘り
船井総研HD(9757)を深掘り
中堅・中小企業向け経営コンサルティングの最大手。知る人ぞ知る存在ながら6期連続最高益・連続増配16年を続ける優良銘柄を紹介します。
現在値
1,064円
配当利回り(予)
4.51%
26年予想配当
48円
メタの評価損益
-650円
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この記事を書いた人 41歳の会社員メタ。2024年9月から高配当株投資を開始。船井総研HDを10株保有、長期目線でコツコツ運用を続けています。 |
目次
① 基本データ
船井総研ホールディングス(9757・東証プライム)
株価
1,064円
決算期
12月期
2026年12月期予想配当
48円
配当利回り(予)
4.51%
2026年12月期予想経常利益
91億円(前期比+2.9%)
自己資本比率
72.4%
予想PER
15.53倍(過去10年平均27.14倍)
PBR
4.07倍
ROE
26.23%(一般的合格基準8%)
② どんな会社?
船井総研ホールディングスは、中堅・中小企業を対象とした日本最大級の経営コンサルティング会社です。業種・テーマ別に専門コンサルタントを配置し、「月次支援」と「経営研究会」を両輪とした独自の支援スタイルで、年間6,000社を超える企業をサポートしています。
事業セグメントは「経営コンサルティング事業」「デジタルソリューション事業」「ロジスティクス事業」の3本柱。経営戦略から採用、DX、M&A、事業承継まで、経営者が抱える幅広い課題にワンストップで対応している点が特徴です。
地味だけど狙いが鋭い:大手コンサルティングファームは大企業を主な顧客にしますが、船井総研は創業以来、中堅・中小企業に軸を置いてきました。日本企業の99.7%を占める中小企業市場という「手の届きにくい領域」で確固たる地位を築いているのが強みです。
連続増配の実績:連続増配16年を継続中。業績の右肩上がりとあわせて、株主還元の継続性も評価できるポイントです。
③ 投資家目線の強み
① 中堅・中小企業特化の独自市場
大手ファームが手薄な中堅・中小企業向けコンサルティングに特化することで、価格競争を避けつつ独自のポジションを確立しています。「100億企業化」をテーマにしたコンサルティングなど、独自ブランドのサービスも展開しています。
② 6期連続の過去最高益
2026年12月期の経常利益は前期比2.9%増の91億円を見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しです。5期連続増収・6期連続増益という実績が、ビジネスモデルの安定性を裏付けています。
③ 高い自己資本比率と株主還元姿勢
自己資本比率は72.4%と高水準を維持し、財務基盤は非常に健全です。総還元性向65%以上を目指す方針を掲げ、連続増配16年を継続中です。
📊 業績・配当の推移グラフ
数字だけだと実感しにくいので、経常利益と配当総額の推移をグラフにしました。どちらも右肩上がりが続いているのが分かります。
経常利益の推移(億円)
1株当たり配当金の推移(円)
グラフから分かること:2020年に経常利益が一時的に減少した年があったものの、その後は一貫して右肩上がり。1株配当は2016年の12円から2025年の42.5円まで、16年連続増配かつ約8倍に成長しています。減配は16年間で一度もありません。
④ リスク・注意点
労働集約型モデル:売上は「コンサルタント数×単価」で決まる労働集約型ビジネスのため、どちらも急には増やせず、急成長は見込みにくい構造です。
人材確保コスト:競争激化の中、優秀なコンサルタントを確保するための人件費上昇が収益性を圧迫するリスクがあります。
景気敏感株である点:顧客の大半が中小企業のため、景気悪化で取引先の支払い能力が落ちると、コンサル費は真っ先に削減対象になりやすい点は意識しておく必要があります。
株価のバリュエーション:PERは15倍台、PBRは4倍程度。なお過去10年の平均PERは27倍程度のため、現在は平均よりむしろ低めの水準です。
人材確保コスト:競争激化の中、優秀なコンサルタントを確保するための人件費上昇が収益性を圧迫するリスクがあります。
景気敏感株である点:顧客の大半が中小企業のため、景気悪化で取引先の支払い能力が落ちると、コンサル費は真っ先に削減対象になりやすい点は意識しておく必要があります。
株価のバリュエーション:PERは15倍台、PBRは4倍程度。なお過去10年の平均PERは27倍程度のため、現在は平均よりむしろ低めの水準です。
🐱 猫先生に聞いてみた
船井総研って聞いたことあるような、ないような…何の会社なの?
中小企業の社長さんに「どうやったら会社をもっと良くできるか」を教える会社やで。普段は目立たんけど、日本中の中小企業を裏で支えてる存在なんや。
地味な会社って書いてあったけど、業績はいいの?
めちゃめちゃええんやで。6期連続で過去最高益を更新中や。地味やからこそ、ライバルが少なくて稼ぎやすいんかもしれんな。
メタさんは持ってて今マイナスなんやよね?それでも持ち続けるの?
そうやな、評価損益はマイナスやけど、業績も配当も右肩上がりが続いてる会社や。短期の株価より、中長期で会社がどう育っていくかを見るのがメタさんのスタイルやからな。
なるほどなぁ。地味な会社やけど、見えてないところでしっかり稼いでるんやね。
そういう「知る人ぞ知る」銘柄を見つけるのも、高配当株投資の楽しみのひとつやな。
👤 メタの見方
10株保有・取得単価1,129円。地味だけど高利回り&増益継続が魅力
- 取得単価1,129円に対し現在値1,064円、評価損益は-650円(-5.76%)とマイナス圏。
- 取得単価ベースの配当利回りは4.25%、現在株価ベースだと4.51%とむしろ上昇している状況。
- 6期連続の過去最高益更新、連続増配16年(増配率15.1%)、自己資本比率72.4%・ROE26.23%と財務面は非常に健全。短期の株価下落は気にせず保有継続の方針。
- PER15.53倍は過去10年平均(27.14倍)より低い水準。割安感もありつつ、景気敏感株という性質は踏まえておきたい。
- 知名度は低いが、中堅・中小企業のコンサル需要は構造的に底堅く、長期目線で見ていきたい銘柄。
今後の方針:減配・不祥事・より有望な投資先への切り替えがない限りは継続保有。決算ごとに増益の継続性と株主還元方針をチェックしていく。
※本記事は個人の投資記録・学習目的で作成したものです。特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
